こんにちは!mikaです。
みなさんは、これまで頑張りたいのに継続できなかった経験や、自分を変えたいのに変われなかった経験はありませんか?
この頑張れなかった理由はあなたがダメだからでも弱いからでもなく、実は人間がもつ性質が原因なのです。
この記事では、その性質について解説していきます。
そして、モチベーションで揺らぐことなく、変化し続けることができる自分に成長していきましょう!
久々に会った友人がすごく綺麗になっていて、自分も変わりたいとダイエットをするも続かなかったり、やりたいと思って挑戦したけど、途中で投げ出してしまったり・・
そんなとき、「このダイエット法は私には向いてなかった」「やっぱりやりたいことはこれじゃなかったかも」と、感じてしまい、やめてしまうことがあると思います。
実はこれらはすべて人間が持つ重要な性質のひとつ、ホメオスタシスが原因なのです。
それでは、深掘りしていきましょう。
頑張れない理由はコレ!
それは、ホメオスタシスが原因です。
ホメオスタシスとは、現状維持をしようとする性質です。
人間は、もともと生存本能が備わっています。
つまり、現時点で生きられているのであれば、現状維持し続けたいのです。
例えばダイエットを始めたとしましょう。
今までの生活とは違い、食事を変化させたり、今までしていなかった運動を始めますよね。
この今までと違う変化が、ホメオスタシスにとっては急激な変化となり、死ぬかもしれないというリスクとなるので嫌がるのです。
新しいことチャレンジするときは、常にこのホメオスタシスが働きます。
人間は、現状維持をしたい生き物なのです。
これを理解していないと、何かやるたびに、このホメオスタシスが働いて、「面倒くさいな〜」「やりたくないな〜」と、やりたいと思っているのに、やりたくないと思う自分が必ず出てきます。
そして、だんだんやりたくないが強くなっていき、続けることをやめてしまいます。
ホメオスタシスを理解していれば、「今、ホメオスタシスが働いているだけだよ」と言ってあげることができ、毎回モチベーションが揺らがなくて済むようになります。
このホメオスタシスを理解し、この状況を脱していきましょう。
ホメオスタシスは、敵でもあり味方でもあります。
みなさんは、ぜひ味方につけてくださいね。
頑張りたいときは
結論、ホメオスタシスに対して変化し続けることを現状維持させましょう。
ホメオスタシスは現状維持をさせる性質です。
そしてホメオスタシスは、敵でもあり味方でもあります。
変化し続けることが普通になれば、変化し続けることを現状維持してくれます。
普通の人は、変化しないことが普通になっているので、変化しないことにホメオスタシスが働きます。
変化し続けることが普通になっている人には、変化し続けることににホメオスタシスが働きます。
みなさんの周りにもいないでしょうか?
どんどんダイエットに成功して綺麗になっていく友人や、いろんなことにチャレンジして日々の生活が充実している知人など。
こういう方は、変化し続けることにホメオスタシスが働いているからなんです。
ホメオスタシスを味方につけましょう!
そして、味方につけた先に、もっと自分が劇的に変わるゾーンがあります。
成長し続ける自分になりたい
変化しない、成長しない、新しいことを試さないと、気が済まなくなってくる。
これが一番理想です。
このゾーンに入ると、1年で別人になれるほど変わると言われています。
人間は1%変わるだけでも劇的に変わることができると聞いたことはありませんか?
1%変わるということは、普段取り入れることに対して、新たに1個なにか取り入れるだけで、別人に変われるということです。
ここでは、「人間、オラウータン、ネズミ」を登場させ、わかりやすく説明していきます!
例えば、人間にはDNAというものがありますよね。
これは人間の設計図のようなものです。
この設計図通りに人間は動いているのですが、この設計図が1%だけでも狂うとどうなるかというと、人間はオラウータンになります。
逆に言うと、人間とオラウータンは1%しか変わらないということ。
さらに3%狂うと、人間はネズミになります。
3%違うと、ネズミ・・驚きですよね。
この話を聞いたとき、今の自分は間違いなく人間ではないとショックを受けました。笑
とても失礼な言い方となりますが、感情のままに生き、ホメオスタシスという理論も理解せずに、ホメオスタシスが働くままに生きている人は、動物的な生き方をしている人ということになるんです。
まさに私のことでした。
しかし、今の自分の生き方が動物的か動物的じゃないか、ということにほとんどの人は気づきません。
わかりやすいのが食欲、睡眠、性欲、この3大欲求ですね。
この3大欲求に縛られ、さらにホメオスタシスが働くので、何か新しいことを始めようと思っても続けられず、結局何も変わらないことに繋がっていきます。
ここに1%でいいんです。
新しい考え方を加えて、自分を分析して、自分をコントールできるようになったら、人間的な生き方に変わります。
そして、モチベーションを常に高い状態にするためには、変化し続けることが普通になるように意識していきましょう。
聞いたことないことを実践する、やったことがないことを実践する、こういうことがとても大事です。
やったことないことをやる、これを普通にするということを意識していきましょう。
それをしているうちに、変化するということが怖くなくなっていきます。
成長が遅い人ほど、変化を怖がります。
要注意!
普段から一生懸命に頑張っている人が、ある日突然やる気を失うことがあります。
元々頑張り屋な人や、完璧主義な人、自分に厳しい人がなりやすいタイプの無気力状態です。
知らず知らずのうちに心や体にストレスが蓄積し、限界を迎えています。
「もっと頑張らなくては」と自分を奮い立たせようとしますが、すでに心身は限界なのでいうことを聞いてくれません。
頑張れない原因がわかれば対策も立てやすくなるので、まずは自分の感情に寄り添い、今の状態を正しく認識していきましょう。
自分の心を無視してがむしゃらに無茶をすることだけは絶対やめてくださいね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
頑張りたいけど頑張れないとき、大半がホメオスタシスです。
そんなとき人は、頑張れないことにだんだん自己嫌悪が起きていき、頑張れない自分を責め始めます。
しかし、人の心はそんな強くできていません。
責め続けてたら、耐えられず自己正当化を始めるようになります。
頑張れないことは、「本当はやりたくないことなんじゃないか」「必要じゃないんじゃないか」
そんなふうに行動できない自分を肯定し始めるのです。
このループにハマると何をやっても頑張れない成功できない自分になっていきます。
頑張れない理由はあなたがダメだからでも弱いからでもありません。
モチベーションで揺らぐことなく、変化し続けることができる自分に成長していきましょう!