こんにちは!mikaです。
この記事では、日々生きづらさを感じている繊細さんが、考えすぎて疲れてしまう自分から、人に振り回されない自分になることで、機嫌よく生きる日々を過ごすために必要な考え方をご紹介します。
私自身、人や環境にかなり影響を受けやすい気質をもっており、生きづらさを感じています。
同じ悩みを抱えているみなさんに、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
あなたはいくつ当てはまる?
まずは、繊細さん度チェックをしていきましょう!
ちなみに繊細さんとは、いろんな刺激に対してすごく敏感に感じとってしまうという特性です。
※これは気質となり、基本的には「こういった傾向があります」ということを知ることなので、自己診断となります。
・他人の感情の変化に振り回される
・楽しいイベントでも終わった後にものすごい疲れが出る
・周りの情報や刺激を受け取りすぎて心身に影響が出る
・近くに人がいるだけで休まらない
・すぐ他人にペースを乱される
・仕事の不安でプライベートが潰れる
・辛かったできごとを何度も思い出す
・相手の言動を無駄に深読みしてしまう
・周りがスルーできることを、自分はスルーできない
・人と会うのが突然嫌になることが多い
・ちょっと怒られただけで人格すべてが否定されている気がする
・言いたいことを言おうとすると言葉が詰まる
・1日の中で感情の揺れ動きが大きい
・コソコソ話されると自分のことだと感じてしまう
・小さなことでも引きずってしまう
・休日のどちらかは予定をゼロにしたい
・3人以上での集まりは、少し気が重い
・自分から誘うハードルが高すぎる
・「無」になっている時間が無い
・ちょっと出かけるだけでもストレスに振り回される
・周りに気を遣いすぎる
・大丈夫です!が口癖
・相談や依頼をするのが苦手
・無理して表情を良くしている
・注目の的になりたくない
・誤解されていないか常に心配してしまう
・多くのことを考えすぎて対応が遅くなる
・湧いてくる思考が止められなくなる
・テレビや映画など衝撃的なシーンが流れるとしばらく引きずる
・怒られている人を見てしまったとき、その人以上に凹む
・人が多いところや目の前に人がいると集中できない
・騒がしい空間が苦手
・雑談、会話が苦手
・光が強く明るい場所が苦手
・自分を後回しにして他人を優先してしまう
・自分のペースを乱されることを極端に嫌う
・ひとりになりたくなることが多い
いかがでしたか?
20項目以上当てはまった方は繊細度が非常に高く、10〜19個であったとしても繊細度が高い傾向であると考えられます。
ちなみに私はすべて該当していて、生きづらさを普段から感じることが多いです。
これらのほとんどは気質という部分が関係していることが考えられますが、自分自身がそうしてしまっている、つまり考えすぎていることも大きな要因となります。
それによって悩みを生み出し、生きづらい日々を自ら作り出してしまっていることにつながっていますので、まずは考えすぎない考え方を取り入れていきましょう。
考えすぎない考え方とは
人間関係は少なくて大丈夫
多くの人と関わる必要はありません。
少数でも、信頼できる人と深いつながりを持つことが大切です。
自分が本当に心地よく感じる人たちと関わりいい影響を受けることが、日々の充実につながります。
今日を大切にする
過去や未来にこだわらず、今日を大切にしましょう。
過去の失敗や未来の不安に囚われず、今日を生きることに集中しましょう。
今日の一歩が未来を変える可能性を秘めています。
今この瞬間を楽しみ、大切に過ごしましょう。
ゴールはみんな違う
人生には様々なゴールがありますが、それぞれのゴールは個人によって異なります。
他人と比較せず、自分自身のゴールを見つけましょう。
自分のペースで進み、自分が本当に望む方向に向かって進んでいくことが大切です。
人を信じる前に自分を信じる
自分を信じることが大切です。
他人の意見や評価に振り回されず、自分自身の感覚や直感を信じましょう。
自分を信じることで、日々の悩みを少なくし、自分らしく生きることにつながります。
自分の時間をどう使うか
自分の時間を大切に使うことが日々充実につながります。
自分の興味や情熱に向かって時間を割くことで、自己成長や充実感を得ることができます。
自分自身の心地よい時間を作り、自分のペースで過ごしましょう。
時間を大切に使うことで、悩みが少なくなります。
自分の大切なことを明確にする
自分にとって本当に大切なことを明確にしましょう。
自分の目標や価値観を見つけることで、人生の方向性が明確になります。
大切なことにフォーカスし、エネルギーや時間を使っていくことで、人生の充実感を得ることができます。
自分の本質を見極め、自分らしい人生を歩んでいきましょう。
情報を制限する
SNSやネットニュースを多用しないようにしましょう。
学びたいことを明確にし、また感情が入りすぎていないか意識していきます。
楽しく、幸せに感じる情報は積極的に取り入れていきましょう。
事実に目を向ける
これ以上考えても時間がもったいないと考え、つい考えすぎている自分に気づくことが大切です。
人に振り回されない自分になる
あ〜また考えすぎていたな・・よし!明日からまた頑張ろう!と思っても、次の日にはまた新たな刺激を受け生きづらい自分に逆戻り・・なんてことありますよね。
でも本当に叶えたいのは、考えすぎて疲れてしまった自分を立て直すことではなく、人に振り回されない自分になることだと思います。
なるべくそういう場所や人と距離を置く、ということである程度対策はできますが、人と一切会話せずに一生を過ごす・・ということは不可能です。
そんなときに、新たに取り入れてほしい考え方がひとつだけあります。
それは、多角的に物事を見るということです。
多角的に物事を見るとは、ひとつの物事を色々な角度から見ることを指します。
ここではわかりやすいようにフィルターという言葉を使ってご紹介していきます。
人はみんな、考え方や価値観がまったく違います。
分かっていても、人の発言や表情などの情報からいくつも思考を巡らせ考えすぎてしまい、疲れてしまうことってありますよね。
でもそれはひとつの才能だと私は思います。
その才能を、自分を疲れさせることではなく、自分を刺激から守ることに使ってほしいのです。
そのときに必要になるのがフィルターです。
フィルターとは?
色付きのサングラスで例えてみましょう。
黒のサングラスは、黒っぽい景色が見えます。
青のサングラスは、青っぽい景色が見えます。
赤のサングラスは、赤っぽい景色が見えます。
このように、かけるサングラスによって見えてる景色が違います。
例えば、不機嫌な人や、大きな声で怒鳴る人、一方的に自分の意見を押し付けてくる人などに対して、自分と考え方が違う・・苦手だなと思うものですよね。
そうではなくて、この人はなんでこんなに自分と合わないんだろう?という視点を持ち、どんなフィルターを持っているんだろう?と考えることが大切です。
なぜなら、人の考え方や行動は、普段どんなフィルターを持っているかで変わってくるからです。
また、どんなフィルターを持っているのかは、今まで生まれ育った経験の中で培われているフィルターと、持って生まれた自分の気質から発生しているフィルター、大きくこのふたつに分けられます。
自分が相手の気持ちになりきって、相手の人生を歩んでいるつもりで話を聞き、この経験に対して、「このとき自分だったらこんな気持ちになったんだろうな」と、相手の人生ひとつひとつに気持ちを巡らせ、そういう経験をした上で、今自分の目の前にいて、今自分と会話をしている、ということに真剣になってみましょう。
苦手な会話がうまくなる
このフィルターを採用するという考えを持つことで、もうひとつメリットがあります。
どんどん自分のフィルターを増やすと話が面白い人になり、苦手なコミュニケーションも上手になります。
話が面白い人、話がつまらない人。
世の中はこの二つにはっきり分かれます。
つまらない人は、持ってるフィルターが偏ってる、少ない人です。
少ない人は、そのフィルターの中でしか物事を見ないため、決めつけが激しくなる傾向にあります。
一方で楽しい人は、いろんなフィルターを臨機応変に使い分けることができるのです。
出てくる発言や発想、浮き出る本質が変わり、このフィルターが斬新であればるほど、聞き手はすごく面白いと思うのです。
そうなるためには、どれだけ多くのフィルターを持っているかが重要となります。
そういう考え方もあるんだとひとつのフィルターとして取り入れ、必要な場面でそのフィルターを使う、採用するという考え方を持つことにより、多くの考え方を身につけて、臨機応変に使えるようになる。
そして自然とコミュニケーションが上手くなり、人の衝突もなくなっていくのです。
できるたけたくさんの考え方を取り入れていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日、今すぐに自分を劇的に変えたいと思うかもしれません。
でも、自分を急に変化させることは、難しいものです。
今の自分は、これまで生きてきた年月をかけて、積み重ねてきた自分です。
ほんの少しでも、一歩一歩進んでいけば、今は考えすぎて疲れてしまう自分でも、人に振り回されない自分になり、機嫌よく生きる日々を過ごすことにつながっています。
ただ、前向きな考え方は心の安定につながりますが、常にポジティブであることは不可能です。
時には考えすぎて落ち込んでしまう日があると思いますが、それを否定せず受け入れることも大切です。
自分自身を許し、自分の感情に寄り添いましょう。