こんにちは!mikaです。
本記事では、学歴もスキルも必要ない、お金の稼ぎ方について解説していきます。
前回は、売上が上がらない人がやりがちな過ちについてご紹介してきました。
・メリットで人を動かそうとするのはNG
・人を動かすポイントは3つ
・信頼関係、ギブをすること、見返りを求めない
・けっきょく「返報性の原理」が重要
・Webを活用してなるべく多くの人にギブを届けよう
・仕事はお金ではなく、信頼を稼ぐ手段
前回の記事はこちら
少し前までは、ひとつの会社で勤め上げ、収入アップを目指しながら安定的に働く人が多かったと思います。
今は副業やWワークなど、お金を少しでも多く稼ぎたいと、新しいことに挑戦する人が多くなりました!
しかし、チャレンジしても失敗に終わってしまうの方が多いのが現状です。
それは、お金が生まれる根本となる仕組みを理解していないことが原因です。
これは学歴もスキルも必要ありません。
お金を少しでも増やたいと思う人には絶対的に必要な考え方です。
ここを理解しているかどうかで、この先何かで稼ごうとしたとき失敗に終わるかどうか決まりますので、しっかりおさえておきましょう!
※この記事は
・これをやったらお金が簡単に稼げる!
・これに登録したら簡単に稼げる!
といったツールのご紹介ではありませんのでご注意ください。
収入アップする方法はこれ:現代の錬金術
結論、現代の錬金術を理解することです。
頭に?がたくさん浮かんだことと思います。
それに、錬金術と聞くと胡散臭く聞こえますよね笑
少し難しい話になりますが、わかりやすく解説していきます!
錬金術と、現代の錬金術をわけて考えてみましょう!
錬金術とは何か?
まずは、錬金術とは何かについてポイント2つにわけていきましょう。
学問であり、再現性があるということ
錬金術は昔から研究されている学問です。
学問ということは再現性があるということになります。
つまり、法則がありその通りにすれば誰でも真似できるということです。
等価交換の原理に基づく
等価交換に基づいてすべて考えられています。
何もないところから生み出すのが錬金術ではありません。
何かと交換して、お金を生み出すということが基本です。
エネルギーを変換して、新たな別のエネルギーを生み出す
と考えてもらうと一番わかりやすいです!
お金とエネルギー
このふたつがつながっていること自体、理解しにくいと思いますが、お金はエネルギーの象徴のひとつです。
例えば、あなたがコンビニで1時間アルバイトをしたとします。
時給が1000円だとしましょう。
1時間コンビニで働くというエネルギーが、お金に変わります。
つまり、あなたがコンビニで働くエネルギーを1000円と交換しているのです。
お金自体はエネルギーではありませんが、お金はエネルギーの象徴的な存在です。
逆でも例えてみましょう。
あなたが手元に1万円持っていたとします。
お金はエネルギーと交換できるので、誰かのエネルギーと交換できますね。
先ほどのコンビニで例えると、時給が1000円。
コンビニで働いてくれた10時間分の誰かのエネルギーと交換できるということです。
つまり、お金はエネルギーの象徴です。
現代の錬金術とは何か?
結論、「見返りを求めない無償奉仕」です。
さらに????がたくさん浮かんだと思います笑
ここからもっとわかりやすく解説していきますので、楽しみながら読んでくださいね!
現代の錬金術:無償奉仕の例
先ほど、等価交換の原理に基づき、お金はエネルギーと交換できるとお話ししました。
それと同じで、見返りを求めない無償奉仕は、等価交換により「お金」「情報」「人脈」を生み出すことができます。
無償奉仕と聞くと、タダ働きだと思う方もいるのではないでしょうか。
実はそうではありません。
Bさんは、Aさんに30万円を払って仕事をお願いしたとします。
Aさんは、30万円しか貰ってなくても、100万円分の価値がある仕事をしたとします。
このときAさんは、Bさんに対して、70万分の無償奉仕をしていることになります。
Aさんは、30万円しかもらってないので、この70万円、損しているような気がしますが、そんなことはありません。
この70万円分仕事をしたエネルギーが余っている状態です。
ここを等価交換の原則で考えてみてください。
30万円をもらって、30万円分の仕事をする、これで等価交換ができていますね。
しかし、30万円をもらって、100万円分の仕事をしたので、等価交換が成り立っていません。
この70万円分のエネルギーが余っている状態=これが無償奉仕です。
Bさんは、30万円分の仕事ではなく、100万円分の仕事をしてくれたAさんに対して、当たり前ですがとても感謝すると思いませんか?
この70万円分のAさんのエネルギーが、Bさんの心を動かすのです。
そして、このイラストのように
・また仕事をお願いされる
・お礼に良い情報を教えてくれる
・他の人を紹介してくれる
ということにつながっていくのです。
注意点:見返りを求めたり期待してはいけない
Bさんに見返りを求めたり、期待しては絶対にいけません。
見返りを求めると、返報性の原理は働かなくなるからです。
覚えていますでしょうか?
実はこの現代の錬金術は、返報性の原理に基づいています。
人は何かをしてもらったら、何かをし返したくなります。
・挨拶をされたら挨拶をし返す
・プレゼントをもらったらお返しをしたくなる
・否定されたら、否定し返したくなる
人は返報性の原理に基づいて行動しています。
何かしてもらったら、何かし返したい。
何かされたら、何かし返したい。
これは人の行動原理なので、理屈で考えるところではありません。
注意点
Aさんが下心が強い人だと残念ながら成り立ちません。
「これだけのことしたんだから、仕事くださいよ」
「誰か紹介してくださいよ」
「もっとお金くださいよ」
こんなふうにBさんに直接見返りを求めると、返報性の原理は働かなくなります。
ここについては、想像できるのではないでしょうか。
そんなAさんに対して、嫌な気持ちになりますよね。
BさんはAさんのエネルギーを受け取りたくなくなってしまうのです。
ここで復習しましょう。
等価交換は「エネルギーを変換して、新たな別のエネルギーを生み出す」ということでしたね。
つまり、このAさんからの嫌なエネルギーは、悪評というマイナスなエネルギーに変わります。
さらにBさんはこの嫌なエネルギーを受け取らないので、Aさんに返す場合と、まわりにばら撒かれる場合があります。
・「もうあなたと仕事はしたくない」とAさんにエネルギーを返す
・「見返りを求めてきてすごく嫌だった」「あの人と仕事をしない方がいい」と周りにエネルギーを拡散する
つまり、等価交換が正しく成り立っていないのです。
Bさんに直接、見返りを求めてはいけません。
あなたの使ったエネルギーは無駄になっていませんし、あなたの使ったエネルギーはちゃんといずれ返ってきます。
必ずしも、Bさんから100%返ってくるわけではありません。
「お金」かもしれないし「人脈」かもしれない。
「情報」かもしれないということを理解しておきましょう。
大事なのはBさんに見返りを求めず、真心を込めて30万円以上の価値を提供する仕事をする。
これだけでいいんです。
1時間働いたんだから、1時間分のお金をくれ
ではなく
いただいたお金に対して、どれだけの価値を届けたかです。
なぜ人は見返りを求めるのか?
結論、働いたら働いた分お金をもらうというのが普通の感覚になっているからです。
・お金がもらえるから出社する。
・出社したんだからお金をもらえて当たり前。
・働いた時間分のお金をもらえて当たり前。
ここに100%の等価交換を求めてしまいます。
いい仕事をすれば、必ず返ってきます。
繰り返しになりますが、それはお金かもしれないし、人脈かもしれないし、情報かもしれない、ということを理解しましょう。
これがわかれば人に対して、無料で尽くすということが怖くなくなります。
例えば、なにか副業を始めるとき、信頼実績がないので、お金をもらわず仕事をするということがあるとします。
このとき、お金がもらえないことにブスッとしてしまう人と、全然やりますよ!という人、どちらに仕事を頼みたいでしょうか?
当然気軽に受けてくれる人に頼みたいと思います。
頼まれて、無償奉仕をしたら返報性の原理が働きますよね。
焦らなくてもちゃんと返ってきます。
例えばあなたが10万円払って、50万円分の価値が返ってきたらどう感じますか?
大感謝すると思います。
あなたはまた仕事を頼みたくなるはずです。
お金分の仕事はなく、お金以上の仕事をする。
なにかを始めたばかりのときは自分の利益は考えず、いろんな人の役に立ち、とにかく尽くすということが大切です。
収入アップのために実践してほしいこと
価値の先出しを恐れずに、見返りを求めずにとにかく他者に尽くしましょう!
いただいたお金以上の仕事をしてください。
価値の先出しをして、仮にお金が貰えなくても、信用と信頼が生まれます。
信用と信頼、これが大事です。
とにかく無償奉仕をしてください。
無償奉仕はただ働きではありません。
あなたの使ったエネルギーは無駄になりません。
そしてそのエネルギーが、お金や情報、新たな人脈として入ってくるのです。
この人脈から入ってくる情報から、結果的にお金が生まれることにもつながります。
無償奉仕する限り、お金は無限に生まれる。
30万円もらっているのに、10万円分の仕事しかしない。
これは最悪です。
30万円もらったら、それ以上の価値を先出ししましょう。
価値を先出しして、見返りを求めず他者にとにかく尽くすことを、ぜひ実践してみてくださいね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
昭和の働き方では、今の時代、お金を稼ぐことは難しいということを聞いたことがあるのではないでしょうか。
昭和の働き方とは、みんなが同じ道をいき、上司のいう通りに働くことです。
この時代は、安定した会社に入って、上司のいう通りに働き、上を目指す。
これでうまくいきましたが、残念ながら今現在すでに安定した会社など存在しません。
もちろんそれを望んでいる方は、それもひとつのあり方なので良いと思います。
ただ、果たしてその大人たちと同じ未来を私たちは歩けるでしょうか?
物価がどんどん上昇し、スーパーの食品ですら値上がりしていて、気軽に買えなくなってきたのをみなさんも感じているはずです。
なのに、給与はあがらず、生活がどんどん苦しくなる一方。
現代でお金を稼いでいる人はどんな人たちでしょうか?
例えば、ユーチューバーや、スポーツ選手など、昭和の時代では考えられなかったような仕事をしている人達がお金を稼いでいます。
つまり、人と同じではお金は増やすことができない。
個人で稼ぐ力を身につけることも視野に入れても良いのではないかと考えます。
実際に私が今、Webマーケティングを学んでいるのも、まさにこの考えがあってのことです。
この現代の錬金術を理解しているかどうかで、この先何かで稼ごうとしたとき失敗に終わるかどうかが決まります。
挑戦する方もそうでない方も、あなたの暮らしに役立ていただけたら嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました🍀