こんにちは!mikaです。
この記事では、あなたの商品やサービスに漂う胡麻臭さをゼロにする方法について、ご紹介します。
QUESTフォーミュラとGDTの法則を使いこなせるようになれば、売れる文章の作り方はほぼ完成しています!
しかし残念ながら、この2つだけだとかなり売り込みが強くなります。
まだ読んでいない方はこちらからどうぞ
売り込みが強くなると、相手に
「それ本当なの?」
「なんか怪しいな・・」
という感情をもたせてしまうので、胡散臭さが漂います・・
この「それ本当なの?」「なんか怪しいな・・」という感情を拾い安心させるためには、結論、共感ライティングが必要になります。
ここを理解できると、相手にあなたの商品やサービス、何よりあなた自身を信頼してもらえる理想的なかたちになります。
対面での営業やサービスの場合、あなた自身にも胡散臭さが漂っている可能性がありますので、ここは必ず極めていきましょう!
共感ライティングのポイント
結論、相手になりきってネガティブな感情をプラスな感情に変化させてあげましょう!
詳しく解説していきます。
①相手の反論を先に想定して、共感してあげる
「飲むだけで痩せるサプリ500円」という商品を販売するとします。
そうすると、この商品に対して当然、相手の反論が出てきます。
「本当に効果あるの?」
「成分怪しくないの?」
「2回目以降は高額なんじゃないの?」
このように、いろんな疑い(ネガティブな感情)が生まれます。
これは、分かりやすい例えだったと思いますが、これ以外のどんないい商品でもサービスでも必ずネガティブな感情が生まれます。
相手になりきって、自分の提案や文章に対して
「相手がものすごくネガティブな人だったら、どんな反論するのかな?」
ということを先に書き出しましょう。
ものすごくネガティブな人がイメージつかない方は
「超絶アンチだったら、どんな反論してくるのかな?」
を想像してみてください。
当然ですが、アンチは納得しません。
あれこれと重箱の隅をつつくように難癖をつけてくるはずです。
アンチがこれ以上つつくところがないように、どんな難癖をつけてくるのか?を先に想定しておきましょう。
ここで重要になってくるのが、相手のネガティブを否定するのではなく、相手のネガティブに寄り添って共感してあげるということです。
基本的に人は否定されると、嫌いになる生き物です。
相手の反論、相手の思う感情は正しいという視点をもってあげてください。
肯定してあげたうえで、寄り添った文章にしてあげましょう。
本当に効果あるの?と思いますよね。
でも試す前から不安に思っているようじゃダメですよ!
これは500円で痩せられるサプリです。
飲むだけなので、試してみてはいかがでしょうか?
本当に効果あるの?と不安に思いますよね。
同じ不安を私も当然感じました。
それでも500円だったので半信半疑で試してみたら、2週間過ぎたあたりから効果を感じ始めました!
飲むだけなので、一度試してみてくださいね!
②反論を潰す理屈を考えて、先に入れておく
次に反論を潰す理屈を考えていきましょう。
ネガティブに思う理由が必ずあります。
「本当に効果あるの?」
「成分怪しくないの?」
「2回目以降は高額なんじゃないの?」
この反論には共感してあげつつ、「でも大丈夫なんですよ」という理由を伝え、不安を取り除き、安心させてあげましょう。
どこまでも寄り添うことが大切です。
なるべくお金をかけたくない・・
痩せるためには、お金を気にしていてはダメです!
このサプリは購入回数で金額が変わることは一切ありません。
何度購入しても500円ですので、試してみてください。
なるべくお金をかけたくない・・
そんなふうに思うのは当然のことです。
このサプリは購入回数で金額が変わることは一切ありません。
何度購入していただいても500円ですので、安心してくださいね!
共感ライティングって?
ライティングスキルの技法のひとつに、エンパシーライティングというものがあります。
このエンパシーライティングというスキルをより簡単に分かりやすくしたものが、この共感ライティングというものになります。
初心者の方は、この共感ライティングのほうが簡単に習得できますので、こちらを極めていきましょう!
もしエンパシーライティングも気になる!という方はこちらから覗いてみてくださいね。
そもそも共感って?
共感という言葉は、以下のように解説されていました。
人間は、感情が動くことで、はじめて行動します。
腹が立ったから怒った、悲しいことがあったから泣いた、のようなネガティブな感情。
楽しいことがあったから笑った、嬉しいことがあったから笑った、のようなポジティブな感情。
納得いかない、それは違う、というような違和感を感じるから、反論する。
このように行動の裏には、感情が潜んでおり、どんなに理性があっても、感情がなければ、行動につながることはありません。
相手が怒ったり泣いたり笑ったりすることに対して、自分も同じように怒ったり泣いたり笑ったりすること。
相手の考えに対して、自分も同じ考えだ、と感じることを共感といいます。
心と感情って何が違うの?
ここまで共感ライティングについてご紹介してきました。
その過程で
心と感情って何が違うの?
言い方が違うだけで同じじゃないの?
そう思ったかたもいるのではないかと思いましたので、ここについても少し解説をさせてください。
※あくまで私の考え方となり、正解とは限りませんので、ご注意ください。
心と感情という言葉はそれぞれ以下のように解説されていました。
こころ【心】 の解説
1 人間の理性・知識・感情・意志などの働きのもとになるもの。また、働きそのものをひっくるめていう。精神。心情。「―の豊かな人」「―に浮かぶ思い」「―と―の触れ合い」「―を痛める」「―の晴れる時もない」
(引用元:goo辞書)
かん‐じょう〔‐ジヤウ〕【感情】 の解説
物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなど。「―をむきだしにする」「―に訴える」「―を抑える」「国民―を刺激する」
(引用元:goo辞書)
心も感情も、人間の中にあって目には見えない、という意味では共通しています。
違う部分をひとことでまとめると
「心」は意思や感情のもとになっているもの。
「感情」は外からの刺激によって引き起こされるもの。
ということになります。
分かりやすいように、感情だけにフォーカスを当てて解説してきます。
心は【感情を作り出す大本】
心は体のどこかにあり、人間が生きている限り、いつでも存在しているものです。
ただ、寝ているときは「心」を感じることがないため、「心」は「意識」と言い換えることができるかもしれません。
「この人はどうしてこんなに喜べるのだろう?」
「この人はどうしてこんなに落ち込むのだろう?」
あなたが何も感じない場面で笑ったり泣いたりしている人が、家族や知人に1人くらいはいるのではないかと思います。
過去の経験・環境・幼少期など、人はそれぞれ違う生き方をしてきた結果、様々な価値観が生まれます。
つまり、起きた出来事を脳が受けとり、その受けとった情報を脳が処理をして心を作るということが言えるのではないでしょうか。
その結果、感じるのが気持ち(感情)です。
感情は【心で感じたことの結果】
・嬉しい
・悲しい
・好き
・嫌い
・むかつく
・楽しい
・しあわせ など
感情は、心から作り出されます。
簡単にまとめると、「心」を通じてなにかを見たり、考えたときに生まれる気持ちが「感情」なのではないかと考えます。
外からの刺激がなければ、感情が動くことはありませんし、そもそも心が何かを感じなければ、感情が生まれることもありません。
共感ライティングを探せ!
WEBサイト一覧と動画を貼っておきますのでこちらを参考にしてみてくださいね!
サイトはこちら
動画はこちら
実はこの動画には共感ライティング以外にもライティングスキルがたくさん詰め込まれています!
PREPついての記事はこちら
QUESTフォーミュラについての記事はこちら
GDTの法則についての記事はこちら
共感ライティングがどんなところに、どれだけ詰め込まれているのか、探してみてくださいね!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
この共感ライティングを極めていくと
「それ本当なの?」
「なんか怪しいな・・」
という相手の不安を解消し、胡散臭さがゼロの売れる文章が作れるようになります。
その結果、あなたの商品やサービスを理想的なかたちで届けることができ、何よりあなた自身の信頼にもつながりますので、ここは必ず極めていきましょう!