こんにちは！mikaです。
この記事では、初心者にやさしいマーケティングに役立つ本5選をご紹介していきます。
読みやすく役立つものを厳選しましたので、お気に入りの1冊を見つけてくださいね！
それではいってみましょう！
初心者向け：マーケティング本おすすめ5選！
著者は、ストラテジー＆タクティクス（株）社長の佐藤義典さんという方です。
この本は、超絶わかりやすい日本人向けの一冊です。
基本的にマーケティングの本場は海外となります。
そのためマーケティング関連の本は、翻訳されて入ってくることが多いので、本の内容が少し日本人の感覚とは違うことで、違和感を感じることもあります。
こちらの本は著者が日本人の方なので、違和感がなくすごく読みやすい本になっています。
とても重要な4つのマーケ理論にポイントを絞り、解説されているので、すごく理解しやすくなっているのもポイント。
タイトルの「ドリルを売るなら穴を売れ」というのは、「ものではなく価値を売れ」ということを言っています。
ドリルが欲しい人は、ドリル自体が欲しいわけじゃない。
ドリルを使った結果、得られる穴に価値がある。
価値はドリルではなく、穴になるということです。
この価値のことを、マーケティングでは「ベネフィット」と呼びます。
本の中で詳しく解説していますので、興味があれば読んでみてください。
マーケ初心者の入門書としておすすめです。
モノを売るすべての人に向けたマーケティングの入門書です。
タイトルの「ドリルを売るには穴を売れ」とは、マーケティング業界でよく言わ
れる言葉で、「商品を売るには、顧客にとっての『価値』から考えよ」という意
味です。本書では「価値」を切り口にして、売り方の基本を「あなたは何を売っているの
か(ベネフィット)」、「誰に売っているのか(ターゲティング)」、「あなた
の商品でなければならない理由はなにか(差別化)」「その価値をどうやって届
けるのか(4P)」という流れに沿って解説していきます。また解説と平行して、新人マーケッターが閉店寸前のレストランを復活させるサ
ブストーリーも展開されているので、物語として楽しんで読んでいくうちに、解
説の内容がしっかり実感できるようになっています。引用元：Amazon
著者は、月間200万PVの超人気ブロガー・ちきりんさんという方です。
この本は、マーケットの本質や面白さを専門用語を使わずに説明してくれています。
マーケティングの細かい知識はないですが、「これがマーケティング的な感覚か・・」
ということが具体例とともにとてもわかりやすくなっています。
例えば
飛行機会社の競合はどこだと思いますか？
もちろんJALの競合はANAのように、飛行機会社が競合になってくるのですが、マーケット感覚でみると、オンライン通話アプリも競合になります。
オンライン通話アプリができたことによって、わざわざ飛行機に乗って出張しなくてもよくなります。
ということは、飛行機の出番が少なくなるので、アプリも競合ということになります。
こういった事例がかなり豊富なので、価値思考・マーケット感覚が身につきます。
まずは感覚をつかみたいという初心者の方におすすめです。
月間200万PVの超人気“社会派”ブロガー・ちきりん
2年ぶりの完全書下ろし!「論理思考」と対になるもう1つの力、「マーケット感覚」を解説する初めて本です。
いたる所で市場化が進み、不確実性が高まるこれからの社会では、英語力や資格などの個別のスキルよりも、「何を学ぶべきか?」「自分は何を売りにすべきか?」という「本質的な価値」を見抜く、一段上のレベルの能力が必要になります。
その力を、本書では「マーケット感覚」と命名しています。
これは、別の言い方をすれば、
「社会の動きがこれからどうなるのか」
「今ヒットするのはどんなものか」
などがわかるアンテナやセンサーに当たるものであり、
「生きる力」「稼ぐ力」と呼ばれているものの核とも言える能力です。マーケット感覚を身につけると、世の中の見方がガラッと変わります。
たとえば、◎“ジャパネットたかた”が本当に売っているものとは?
◎今後は公務員こそ安心できない!?
◎「日本の消費市場」には国際競争力がある!
◎「市場創造」という新概念
◎私的援助こそ弱者を切り捨てる!?
◎難関資格職業に就くことの危険性
◎英語の勉強はもう報われない!?
◎市場は「入れ子構造」になっている
◎就職市場でNPOに負けているビジネス部門
◎「非伝統的な価値」の出現
◎羽田空港に国際線が復活した驚きの真相とは?などなど。詳しくはぜひ本書をお読みください!
引用元：Amazon
著者は、これまでに1万人の経営者を指導してきた全米トップマーケターのジェイ・エイブラハムさんという方です。
読み継がれるべき伝説のマーケティング教本です。
この本は小手先のテクニックではない、本質的な話が書かれています。
小手先のテクニックはすぐに使えなくなってしまうことがあります。
・どうすれば自分の商品を買ってもらえるのか
・どうすれば自分の商品を選んでもらえるのか
・どうすればもっと買ってもらえるのか
小手先のテクニックではなく、ビジネスはこうあるべきだという本質的な話がされているので、興味がある方は読んでみてください。
正直、超初心者には向かない本ではありますが、本質的かつ実践的なマーケティングを勉強したい人におすすめです。
全米で「マーケティング・バイブル」と称賛される伝説の名著復活!
全米で「マーケティング・バイブル」と称賛される世界的ベストセラーが復活!
Youtube(ユーチューブ)、Twitter(ツイッター)等でも話題沸騰! SNS時代の今だからこそ読み継がれるべき、永遠の普遍性を持った決定版を読みやすい新訳で!
これまでに1万人の経営者を指導してきた全米トップマーケターのジェイ・エイブラハムは、フォーブズ誌が選ぶ全米トップ5のコンサルタントで、メンターのメンターと呼ばれる。
彼の代表作とされる伝説の名著(旧書名『お金をかけずにお金を稼ぐ方法』)が、2017年10月、読みやすい新訳で復刊されたのが本書である。
経営の細かな改善点を豊富な具体例で解説。実践すれば売上アップは間違いなし!
「これから、あなたの周囲にあり、収入を増やしたり成功を手にしたりするために役立つ“結びつき”に気付く方法を教えしましょう。
実証済みの戦略とその利用方法の詳細な実例をお話しします。これを実践すれば、【収入は増え】、【成功を手にする】ことができます。
そして【人生は一変する】ことでしょう。
あなたは、それが【あまりにも簡単】なことにショック覚えるに違いありません。出来過ぎた話だと思いますが? そうではありません。
では、【収入増加】に関して、とてつもなく複雑に見える問題を、どれほど簡単でシンプルに解決できるか、お見せしましょう。」(本書より若干編集して抜粋)
「ビジネスは、顧客の問題解決だ」――多くのコンサルタント、ベストセラー作家の参考書&ネタ元となってきた本書だが、新訳で復刊するにあたっては、前訳で削られていた「ビジネスの本質」を語る重要パートと「インターネットに関する深い考察」をしている章を復活翻訳。
引用元：Amazon
ＵＳＪを劇的に変えた、たった１つの考え方
著者は、日本を代表するマーケターの森岡毅さんという方です。
窮地にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させた、マーケティングの本質をまとめた1冊です。
学識的な内容より著者のマーケティング経験に基づく内容が多いので、初心者が読んでもわかりやすく自然と「マーケティング思考」が身につきます。
マーケティングを初めて学ぶ方にもおすすめです。
USJはなぜ勝ち続けるのか? ビジネスを劇的に変える勝率97%の思考法
2015年10月には過去最高の月間175万人を集客し、USJの3倍の商圏人口に陣取る東京ディズニーランドをも超えて、単月ではありますがついに集客数日本一のテーマパークになることもできました。
<中略>USJはなぜ復活し、大成功をおさめることができたのか? なぜ次から次へと新しいアイデアが出てきて、なぜやることなすこと上手くいくようになったのか? その秘密は、たった1つのことに集約されます。
USJは、「マーケティング」を重視する企業になって、劇的に変わったのです。(「プロローグ」より)
★読者が選ぶビジネス書グランプリ2017 マネジメント部門1位
★第44回ビジネスブックマラソン大賞受賞
★MONOQLO 最強ビジネス書ランキング3位引用元：Amazon
超図解・新しいマーケティング入門~“生活者”の価値を創り出す「博報堂の流儀」~
博報堂の現役トップマーケター21人が総力を挙げた一冊。
マーケティングの基本となる用語から、データ分析・デジタルマーケティングのしくみまで幅広くマーケティングの基礎をわかりやすく解説した本です。
イメージしやすいように、イラストによるたくさんの図解があります。
この図解のおかげで、初心者でも抵抗感なくマーケティングについて学ぶことができます。
読書が苦手だけど、マーケティングをもう少し詳しく知りたいという方におすすめの本です。
「超図解」をうたい、全60点のインフォグラフィックスを収録した、最新メソッドまで身に付けられるマーケティング入門書の決定版。
全20テーマについて、各テーマを5分で学習できる。博報堂の現役トップマーケター21人が総力を挙げて、新人マーケターに向けて初歩の初歩を手ほどき。
マーケティング理論を最新版にアップデートしているので、中堅マーケターにとっても基本を振り返りつつ、読後すぐにも現場の業務に役立つ最新メソッドを身に付けられる。
【目次】
Part1「マーケティング基礎編」
<取り上げるテーマ>マーケティング(4P)、環境分析(SWOT)、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング、ブランディング活動、顧客関係性、プロダクト、プライス、プレイス、プロモーション、マネジメントPart2「デジタルナレッジ応用編」
<取り上げるテーマ>マーケティングデータ、個人情報保護、マーケティングデータ基盤、顧客アプローチ、データ分析、グローバル・データ・マーケティング引用元：Amazon
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたにぴったりな本を見つけて、まずはマーケティングの全体像を理解していきましょう。
ここでご紹介した本はほんの一部です。
この記事を参考に、ぜひ素敵な一冊を見つけてくださいね！
