こんにちは!mikaです。
自分の周りに、すごい人やかっこいい人、キラキラ輝いている人がたくさんいるとき。
刺激を受けて私も頑張るぞって思えるときもあるけど、気持ちが疲れてしまっているとき、それに比べて私は・・と落ち込んでしまうときってありますよね。
頭では比べても仕方がないと分かっていても、うまく切り替えられず思うように動けない自分がもどかしくなり・・
そんなふうに落ち込んでいても、私だって頑張るぞ!と心の底では葛藤していたり、自分なんてと思いながらも自分を信じたい気持ちもあったり。
こんなふうに落ち込みやすい時期はきっとみなさんにもあるのではないかと思います。
そういった思考になってしまう原因と、実際落ち込んでいた私を救った考え方についてご紹介したいと思います。
人と比べてしまう原因
それは、周りからの刺激を受け過ぎているからです。
自分に自信がない、認められたい気持ちが強い、プライドが高いなどの理由もあげられますが、私自身が感じている、人と比べて落ち込んでしまう一番の理由は、インプット量が多いときです。
誰かと話す機会が多かったり、ネットで誰かのキラキラした日常を見たり、自分なんて・・と思ってしまうような場所に自分の身を置いていると、他人と比較しても仕方がないと頭で考えます。
他人と比較しないと考えることは、結局他人と比較することにフォーカスしているので、〇〇さんは可愛いのに・・〇〇さんは頑張ってるのに・・自分の努力が足りない・・と他人と比べては落ち込み自信をなくすという悪循環がとまりませんでした。
落ち込んでいた私を救った2つの考え方
そんな私を大きく変えた考え方がこちらです。
①人は生まれ変わる(参考図書:生きがいの創造)
②自分の人生の使命は何か(モチベーショングラフ)
宗教か何かと不安に思った方が大半だと思いますが、安心してください。
これは生まれ変わりを信じ、みなさんに信じてもらおうとしているわけではありません。
自分を生きる時間を増やし、楽しむための考え方のひとつとして取り入れてみた結果、実際に生きやすくなりました。
もちろん、人と比較して全然落ち込まない!という域には達していません。
それでも比較して落ち込むことは圧倒的に少なくなりました。
例えば、家が貧乏だったとしましょう。
昔の私は、好きなものを自由に買って何不自由なく生活している人を見て、羨ましく思い、自分はなんでこんな生活なんだろう・・と気持ちがよく落ち込んでいました。
今の私は、なぜこの環境に生まれたのか、その中で辛い出来事で何を学び、何を目指すためにこの課題はあるのだろうか?
あくまで自分の人生軸で考えることができるようになりました。
憧れの人と出会ったとしましょう。
昔の私は、その人みたいになりたい!と必死にマネして努力を重ねてました。
しかし、どんなに頑張ってもその人には追いつけなくて、自分と憧れの人との差に落ち込んでいました。
今の私は、誰に対しても憧れません。
憧れるという気持ちは悪いことではないですが、その人になろうとしたところで、その人も止まることなく進み続けています。
誰かになろうとしていることは、自分を生きるのではなく、その人を生きようとしていることと同じことです。
素敵な人に出会ったら、「私が2回目の人生だとしたら、この人は何回目の人生なんだろう?」とまったく別ステージの人生を生きているという視点を持ち、そして何のために出会ったのか?この意味を見つけるようにしています。
そんなふうに、悩んで落ち込む時間をやめ、自分の時間を楽しむ為のスイッチとして取り入れています。
限りある時間を、悲しんだり落ち込んだりして過ごしたくない
笑顔で楽しく心穏やかに過ごしたい、私はそう思います。
そのために、まずは客観的に人生を俯瞰してみてください。
また、合わせて生きがいの創造を読むことで、より理解が深まります。
この本を一言でいうと、研究によって輪廻転生を科学的に証明したという内容です。
信じる信じないではなく、考え方のひとつとして取り入れてみましょう。
自分の人生を俯瞰するコツ
人生を俯瞰することが大事というお話をしてきました。
これができたら苦労しないし!と思っている方もいるのではないかと思います笑
俯瞰という言葉を調べてみると以下のように書いてありました。
ふ‐かん【俯瞰】
1.高い所から見下ろし眺めること。鳥瞰。「ビルの屋上から市内を―する」
2.(比喩的に)広い視野で物事を見たり考えたりすること。また、ある事柄や状況に対して客観視すること。「自分自身を―してみる」
引用:goo辞書-俯瞰
「俯瞰」の意味から考えれば、「人生を俯瞰する」というのは『自分自身の人生を高い所から眺め、全体の状況を把握すること』だと言えますね。
このときに必要になるのが神様視点です。
①神様視点を持つ(自分の今世のテーマは何なのか?)
②自分の人生を時系列に並べる(モチベーショングラフを使う)
③神様の視点で、なぜ、この試練を与えたのか?を考える
④複数の試練から、自分の人生の使命に気づく
⑤自分の人生の使命はひとつではない
モチベーショングラフのイメージがつかない方もいるかと思いますので、下記を参考にしてみてください。
こうしてグラフにしてみると、本当に人生山あり谷ありだなと実感します。
こんなふうに今までの人生で起こった辛かったことや楽しかったことをグラフにしていきましょう。
トラブル、病気、コンプレックス形成、目標達成、出会い、別れ、死、転職など、人生のターニングポイントがあるはずです。
このターニングポイントを、なぜこの試練を与えたのか?何を学ぶためにこの試練があったのか?という視点で考えていきましょう。
そしてミッション=自分の人生の使命に気付き、それを達成するためにいろんな出来事があるという捉え方ができるようになります。
なかには、そんなに辛いことがあったわけでもないし、普通の暮らししてきたから、何もないんだよな・・という方もいるかもしれませんね!
大きい出来事ではなくても、普段の生活のほんの些細なことでもいいんです。
辛いと思ったことや楽しいと思ったこと、ひとつもないということはないのではないかと思うんです。
1度、過去を棚卸しして、どんなことが起こってどんな気持ちになったのか、思い出してみてくださいね。
人視点で横に人生を見るとミッションに気づきません。
自分の人生において、本当に大切なことはなんだろう?と考えることに意識を向けてみてください。
自分の限りある時間を、どんなことに使ったら、生きていてよかったなと思えますか?
それでも落ち込んでしまうときの対処法
比べてしまう場所と距離を置く
比較してしまう対象から離れることによって、比較する時間を物理的に減らしましょう。
最近の私の実例ですが、Webマーケティングの講義を受けているスクール生が毎日アウトプットをするツールがあります。
そこには毎日、スクール生の頑張りが投稿されています。
センスが良い方、どんどん先に進んでいる方、すでにレベルが高い方からたくさんの刺激を受けます。
気持ちが落ち込んでいるとき、正直とても苦しいです。
そんなときは、極力見ないようにしています。
自分を生きる時間を増やすことのほうが大事だと私は思うからです。
リフレッシュする時間、楽しんでいる時間、没頭している時間、とにかく自分の好きな時間を過ごす。
大切なのは、自分のクセを自分が理解し、うまくコントールしながら、自分の目指す方向に進むことだと思うんです。
最後に
自分よりすごい人や素敵な人、キラキラ輝いている人はたくさんいますよね。
比べても仕方がないと分かっていても、落ち込みたくなるとき、あると思います。
それでもあきらめたくないのは、自分の人生はもっと良くなると信じたいからなんですよね。
できないことやないものに気をとられずに、今自分ができることを。
結局今の自分にできることは、目の前のことを全力で丁寧にやることだけ。
自分なんて・・と落ち込みたくなるときもあるけど、明日も頑張ろう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました🍀